Bridges for International Communication
日本と同じく親米国家であるフィリピン。
戦争の歴史はありますが、日本が最大の貿易相手であるフィリピンは今後も良好な関係が維持できるビジネスパートナーです。
現在では日本からフィリピンに1万8000人の方が語学留学やビジネスのために渡航して暮らしており、フィリピンから日本には21万人もの方が渡航して暮らしています。
セブ島などリゾート地としても人気のフィリピン。留学のための費用も比較的リーズナブルですので、ぜひ語学留学に利用していただきたいものです。
フィリピンはアジアで一番日本に対する感情が改善された国として知られています。
1941年当時、太平洋戦争でフィリピンに上陸した日本軍は、翌年フィリピンにいたアメリカ軍を追放します。
アメリカから解放されたフィリピン人は、日本軍を「解放軍」として歓迎しました。
しかし歓迎してくれたフィリピンに対して日本は圧政をしいます。日本への期待は失望に変わり、抗日組織を結成したフィリピン軍に11万の死傷者を出すほどの大規模な戦に発展していきます
。
1956年、日本から多額の賠償を受け、経済的に日本に頼るようになったフィリピン。
戦争の記憶も薄れ、密接な関係を築いてきました。
今ではネットワークインフラも整い、日本からフィリピンに渡航する方や語学留学する方がますます増えると予測されています
フィリピンのおいしいスイーツ「ハロハロ」。
日本で言うところのパフェやサンデーのようなもので、ハロハロはフィリピンのタガログ語で「ごちゃ混ぜ」を意味します。
かき氷とミルクをベースとして、いろいろな果物や甘く似たマメや芋類、アイスクリームにゼリーやタピオカ、ココナツやプリンなどお米やトウモロコシの加工品など多種多様な材料が使われます。
日本でもコンビニやお祭りの出店で見かけますね。
植民地の時代が長く、公用語が英語とタガログ語であるフィリピンはまさにハロハロ(ごちゃ混ぜ)文化が根付いています。
英語圏であり、親米国であるフィリピンは、アメリカで流行っているものがすぐに流行します。
アメリカで人気のアーティストの曲がフィリピンで流行り、その半年後に日本でも流行るなんてこともあるのです。
フィリピンに語学留学した際にこういった最先端の流行を知ることができるのも魅力ですね。
全人口の実に90%の方がキリスト教徒のフィリピン人。
いろいろな国の貿易の中継地点になったことで、フィリピンにインドや中国、統治の影響でスペイン、アメリカ系の人種が多く出入りするようになったことで、先住民はもちろんのこと、いろいろな人種が混在しています。
その中でもマレー系の方が多く、顔は日本人と間違うほど日系の方が多いのです。
タガログ語と英語が公用語のフィリピンですが、ビサヤ語、イロカノ語など数十種類の言語が存在しており、日常会話は各地の言葉で交わされます。
アメリカの影響から英語は幼少期より学校で学べ、授業の全てを英語で行う学校もあるので、どこにいっても英語は通じます。
フィリピンに語学留学する方が増えている理由でもあるでしょう。
日本と同じくお米を食べ、アメリカの影響を受けているフィリピン。
ハロハロ文化も日本と通じるところがあります。
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