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フィリピンに留学するのなら、通貨の両替も忘れてはいけません。今回は、フィリピンの通貨や価格についてご案内致します。語学留学に出掛ける前に、通貨や価格について学んでおきましょう。
フィリピンは、当然ですが、日本と全く通貨が違います。フィリピンの通貨の単位は「ペソ(P)」。補助通貨としてセタンボ(¢)があります。1ペソ(1P)=100セタンボ(100¢)です。
ちなみに、1円をペソに変換すると、0.46028ペソ。100円は46.0285ペソになります。1ドルで換算すると、1ドル=46.5826ペソです。(2016年8月某日)
両替は、ホテルや両替所、マニラやセブ市内の銀行、空港内の銀行で行うことが出来ます。交換レートが一番良いのは両替所。一番レートがよくないとされているのはホテルです。
両替所やホテルでは日本円でも問題ありませんが、銀行の両替所では日本円を受け付けてくれないところも多いので要注意。両替の際のレシートは、再両替の時に提示を求められることもあります。地方では両替が出来ないこともありますので、マニラやセブ島で両替を済ませておきましょう。
フィリピンでは、中級クラスのレストランやホテルでクレジットカードがご利用頂けます。旅行会社や免税店でも同じように使用出来ますが、必ずレシートを保管しておきましょう。
フィリピンは物価が安いため、ネイルやマッサージ、食事などを手軽に楽しむことができます。物によって価格に変動もありますが、だいたい日本の1/3の金額で購入出来ます。フィリピンの給与は低く、大手企業で働く30代のフィリピン人男性で給与は2万ペソ(約4万円)程度なのです。
物価ですが、例えば、インスタント麺は約10ペソ(約23円)、ビール1本が約20ペソ(約45円)、通常の映画で160ペソ程度(約366円)、マッサージは1時間250ペソ~300ペソ程度(約573円~687円)です。タクシーに20分乗っても約150ペソ(約344円)と、大変割安になっています。ただし、外国人の多い高級レストランなどは、日本と同じくらいの金額です。
逆に、日本よりも高くなってしまう物もあります。例えば、日本では1,500円~2,000円前後の有名ブランドの粉ミルクは、フィリピンだと1,350ペソ。日本の約2倍の金額です。安いミルクの場合は、500ペソで販売しており、日本と同価格です。
ちなみに、フィリピンは電気代がアジアで一番高いと言われています。ガソリンも高くなります。
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