Bridges for International Communication
生活をしていく中で、様々な案内や契約書など、文章で情報を得る機会はとても多いもの。フィリピンでの留学中でもある程度、英語を読む力を身に付けておきたいですね。
英文からは英会話をするための独特のルールを学ぶことができます。そのルールを理解すると、自然と理解力が付きます。英文をきちんと読め、理解できるようになるということが、英会話の上達へ繋がっていくのです。
「言葉を理解する=単語力を身に付ける」ことが大切です。単語力が身に付けば、文法や構成が分からなくても、なんとなく理解できるようになります。逆に、単語が分からなければ、相手が何を言おうとしているか理解することが難しくなります。
ではどうやって単語力を身に付ければよいのでしょうか。
単語力は、使われている情景や語源から、その単語が持つ意味やストーリー性を理解すると身に付きやすくなるといわれ、繰り返すことで、強く記憶として残されていきます。
またきちんとした単語の読み方を学ぶことも重要です。覚え方は、英語の曲を聴いたり、映画を観たりして単語の発音を自然に耳に入れると、読み方も自然に覚えられます。
単語力がついてきたら、熟語も覚えるようにしましょう。同じ単語でも、熟語になることで意味が変わってしまうこともありますので注意が必要です。
単語力が身に付いてきたら、いろいろな文章を読んでみましょう。
例えば、子どもが読む絵本などがおすすめです。言葉も簡単で、文章も短いので早く理解することができます。文章だけでなく絵があるので、情景を思い浮かべやすく、すっと頭に入るでしょう。
また短い文章でも英語独特のルールを身につけることもできます。慣れてきたら、少しずつ長い文章のものを選ぶとよいでしょう。
分からない単語のある場合は、その場できちんと確認しておくことも重要です。
ある程度の短い文章が読めるようになってきたら、「なんとなく内容を理解する」のではなく、文章の構造をきちんと理解して、内容も完全に理解するようにしましょう。
主語や述語、修飾語、時間などの単語がどれに相当して、どこにかかってくるか、という文法をきちんと理解します。
構造ごとに区切ると理解しやすくなり、言葉と言葉の理解を経て文と文の理解へと広げるのが読む力をアップさせるのに効果的です。
今まで気がつかなかったような表現を見つけた場合は、改めて、その表現方法を身に付けられるように、繰り返し読むようにしてください。
短い文章が理解できるようになってきたら、長文を読むことにチャレンジしましょう。新しい表現方法なども確認することで、身に付いていない部分への発見にも繋がります。
単語・熟語・文法などが定着して、長い文章への理解ができるようになってきたら、同じ長文を繰り返し読むようすると文章を早く読む訓練にもなります。
読む力をUPするためには、繰り返し「読む」ことが非常に重要。繰り返し読むことで、英語独特のルールが自然に身に付き、言葉という大切なコミュニケーションをとる能力が増していくのです。
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