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フィリピン留学中、気分転換にドライブをしたくなることもあるでしょう。気持ち良く走れる景色の良いドライブスポットをご案内致します。語学留学で仲良くなった学校の友人と出掛けてみてはいかがでしょう?
バギオは、マニラから5時間強北に進んだところにある、標高1500メートルの高原都市です。夏の避暑地として多くの方が訪れる、1年中涼しくて名勝地の広がる人気観光スポットになります。
マニラ市街から高速道路に入り、終点で降ります。そのまま走り続けると、牧草地や田んぼの景色が延々と続きます。高く白い雲、遠くに見える小さな山々。
やがて、有料道路(ベンゲット道路)の入り口が見えてきます。
左手に川が流れる曲がりくねった道を上り、山間の道を抜け走ります。
豊かなフィリピンの自然を感じることの出来るドライブコースです。
台湾からわずか190キロメートルの場所にある島、バタン諸島のバタネス。フィリピンの最北にある州で、台風が多く、常に高い波で海が荒れています。厳しい環境が作りだした壮大な自然が広がり、映画などの舞台にも使われた人気の高い観光地です。
イリヤ山での山登りや海岸のロックベイ、ストーンハウスなども見どころですが、おすすめのドライブスポットはバスコからマハタオ間。自然が作り上げた雄大な景色は、見応えがあり圧倒させられること間違いありません。
マハタオからさらに山の方に車を進めると、牧場地帯が広がります。
静かな高台に登れば鳥の声をバックにして、島全体を見渡せるのです。
セブ市の北。プサイ・ヒルズの頂上のトップスは、セブ市だけではなくマクタン島・オランゴ島などセブの島々も一望出来ます。
入場料はかかりますが、おすすめの展望スポットです。
そこからさらにバランバンへ行く道を進むと、セブ本島裏側のバランバンやトレド市、ネグロス島などが一望出来る絶景が広がります。セブの裏側に行きたいのなら、この道が一番景色を楽しく運転出来るドライブコースです。
フィリピンには、電車、ジプニー、バス、タクシー、トライシクルなど、様々な乗り物がありますが、留学などで長期滞在するのなら、自分で運転したい方もいらっしゃるでしょう。まず、国外運転免許証を取得して下さい。これは、日本国内で取得します。ちなみに3ヶ月以上滞在する方はフィリピンの運転免許証に書き換えるか、国際運転免許証を取得しましょう。
首都マニラでは、混み合う時間帯は道路中に車があふれ、大渋滞よりもさらにひどい状況になります。
この大渋滞を緩和するために、車のナンバーによって運転出来る曜日が決められているので気を付けて下さい。右ハンドルの車の運転は禁止されていますので、左ハンドルに慣れなくてはいけません。
フィリピンのドライバーは運転が荒いことで有名です。そのための運転のコツとしては、動きそうな車がいたら、クラクションを鳴らすこと。ほとんどの交差点に信号機がありません。ここでもクラクションを鳴らしましょう。
また、人身事故はおこしたくないですよね。危ないなと感じたら、遠慮なくクラクションを鳴らして下さい。
トラブルがあった際は、自分の英語力で解決しなければなりません。なるべく事故を起こさず、巻き込まれないよう気を付けましょう。自分の身を守るためにも、クラクションを鳴らすことは大切です。
セブ島でレンタカーを借りると、面白いことに運転手付きのことが多いのです。現地ドライバーに行きたい場所へ連れて行ってもらえます。せっかくですので、おすすめの観光名所やドライブスポットに連れて行ってもらいましょう。セブ島の観光ツアーとはまた一味違う旅となるでしょう。
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